お昼時に勝手にスリーブ解除すると思ったらマカフィーが原因だった話

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毎日昼時にPCがスリープから復帰してしまう

今に始まったことではなく、家のWindows PCが正午前後になると必ずスリープか休止状態から復帰するんです。毎日。電源の問題なのか、Windows Updateの問題なのか。でも薄々感づいていたんです。McAfeeじゃないの?

で、いろいろと調べてみたら情報がありました。

Windows10が勝手にスリープ解除してしまう

コマンドプロンプトを管理者で実行して、powercfg -waketimersを実行するとMaintenance Activatorというスケジュールされたタスクがスリープ状態の解除を要求しているみたいですよ。

タスクスケジューラを確認してみる

タスクスケジューラを確認してみます。

タスクスケジューラ > タスクスケジューラ ライブラリ > McAfee > McAfee Auto Maintenance Task Agent の順に開きます。

やはりMcAfeeの仕業だった

条件タブの中に、「タスクを実行するためにスリープを解除する」というチェックがあるのでこれをオフにします! (コイツの仕業だったか!)

毎日ちゃんとアップデートかけようというMcAfeeのセキュリティに対する意気込みは偉いんですが、断りなく勝手にってのはどうかと思う。

で、OKでダイアログを閉じます。

McAfeeの呪縛から解けたか?

念のためコマンドプロンプトで再度powercfg -waketimersを実行して確認してみましょう。ちゃんととMaintenance Activatorが消えてますね。

これで毎日昼間にスリープから復帰することがなくなりました。